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海外へ配送可能なもの・荷物の梱包方法/国際配送の準備


海外へ荷物を送る場合、注意すべきことがあります。海外に送る荷物は、梱包方法にもポイントがあり、送る前によく確認しておくと、スムーズに海外へ荷物を届けることができます。

 

この記事では、「国際配送の準備①(送るもの・梱包のコツ)」について書いています。

国際配送の準備①(送るもの・梱包のコツ)
  • 海外へ送ることができないもの(禁制品)
  • 海外配送可能な重さ・サイズ
  • 海外へ送る荷物の梱包方法(梱包のコツ)
国際配送の準備②(送る前の確認ポイント・書類の書き方)*記事へ移動
  • インボイス(書類)の書き方
  • 宛名住所の書き方・調べ方
  • 配送時期
国際配送の手配(サービス選び・比較)*記事へ移動
  • 配送方法の選び方(国際郵便EMS・船便・国際宅急便など)

  

「国際配送の準備②(送る前の確認ポイント・書類の書き方)」「国際配送の手配(サービス選び・比較)」について知りたい方は、各記事をチェックしてください。 

 日本から海外へ配送可能なものと荷物の梱包方法(国際配送の準備)

ではさっそく、見ていきましょう。

 

海外へ送ることができないもの(禁制品)

海外に荷物を送ろうとするとき、品物によって送ることができないもの*1があります。配達できずに戻ってきてしまったり、どこかで処分されてしまうことがないよう、荷物を送る前に確認しておきましょう。

危険物・爆発物、腐食性のもの(食品など)、毒物など各国共通で海外へ送ることができないものがあります。特に、スプレー缶や食品(生もの)は誤って入れてしまいがちですが、国際郵送不可なので、注意しましょう。

 

各国の詳細は、郵便局のホームページから確認できます。(知りたい国名を検索してください。)

参考:国・地域別情報(国際郵便条件表) - 日本郵便


 

わからない場合や不安な場合は、よくある質問・問い合わせページを確認するか、最寄りの郵便局などに問い合わせてみてください。

参考:お問い合わせ・よくあるご質問 - 日本郵便

 

海外配送可能な重さとサイズ

海外へ荷物を送る場合、送ることができるサイズや重さが決まっています。あらかじめ確認してから準備を始めましょう。

例えば、国際郵便(国際小包の場合)では、最大30kgまでが上限となっています。

*国によって制限が異なるので、必ず各国の情報を郵便局ホームページにて確認してください。

参考:国際小包 - 日本郵便

 

海外へ送る荷物の梱包方法

海外へ荷物を送る場合、日本と同じクオリティーで配達されると思ってはいけません。空港などで、スーツケースが放り投げられて運ばれているのを見たことがあると思います。日本から荷物を送るとほとんどのダンボールはぼろぼろで届くので、梱包には細心の注意を払いましょう。

特に、以下の点には気をつけて梱包してください。

梱包のコツ
  1. 必ず、壊れ物シールを貼りましょう。
  2. 重いものは下に入れるようにしましょう。
  3. ダンボールはできる限り、荷物の量にあったサイズを選びましょう。
  4. 引越しなど大きな荷物の場合は、強化ダンボールを使用しましょう。
  5. 濡れて困るものはビニール袋に小分けにし、除湿剤を入れましょう。
  6. 壊れやすいもの(割れもの)はできる限り避けましょう
  7. 荷物の間に隙間ができないように、緩衝材をはさみましょう。
  8. ダンボールをさらに補強をしましょう。
割れ物シール

英語表記の割れ物シールを貼るようにしましょう。できる限り丁寧に扱ってもらえるよう、海外へ荷物を送る際には必ず貼っています。ダンボールの上下をわかりやすくしておくことも大切です。重いものは下に入れ、軽いものを上にすると荷崩れや荷物の破損を防ぐことができます。

強化ダンボール

長距離の国際郵便、船便、国際宅急便を利用する場合には必須です。また、海外への引っ越しなどたくさんの荷物を送る場合には、強化ダンボールを選びましょう。

強化ダンボールとは、二重構造になっているものや配送中に壊れにくいように継ぎ目がないものなど、強度のあるタイプのものです。普通のダンボールより値段は高いですが、途中でダンボールが壊れて荷物がバラバラになってしまうくらいなら、買って損はないと思います。

*ダンボールのサイズ・重さには、各国で国際郵送規定があります。あらかじめ確認した上で購入しましょう。

 

ビニール袋

荷物を小分けにできるので便利です。ダンボールにそのまま詰めず、いくつかのビニール袋に小分けにして入れます。荷崩れ防止にもなりますし、ビニール袋ごとに除湿剤を入れておけば、中の湿度を保てます。また、外からの水滴など汚れからも荷物を守ってくれます。特に船便を利用する場合には必須です。

除湿剤

特に船便の場合、長い時間をかけて、海上を移動します。途中で暑い地域を通ることもあります。温度変化に伴ってダンボール内の湿度も変化するため、到着したときには荷物が湿っていることがあります。

水滴があるとダンボールの強度も落ちてしまうので、荷物をビニール袋に小分けにして、除湿剤を入れておくことで、より良い状態で海外まで荷物を送ることができます。

*日本からブラジルまで船便で荷物を送りブラジルで届いた荷物を開けてみたら、5個入れた除湿剤すべてがかなりの量の水を吸って完全にゼリー状になっていました。(それだけ船便では湿度が高くなるということです。)

 

緩衝材

海外へ荷物を送る場合、割れもの、壊れやすいものはできる限り避けましょう。どうしても壊れやすいものを送りたいという場合には、緩衝材を多めに入れましょう。

エアークッションのような緩衝材をダンボールの内側に貼っておくと外からの衝撃を吸収してくれます。品物を包む場合にはプチプチタイプの緩衝材を使用し、エアークッションと併用するとよいでしょう。

*ダンボールのサイズが中身と比べて大きすぎると、荷崩れなど荷物の損傷の原因となります。できる限り空間ができないように詰め、余ったスペースには緩衝材を入れて中身が動かないように梱包しましょう。

*国際郵便、船便、国際宅急便では、各国に到着後その国の業者が配送を行います。郵便局、日本の宅配業者などが現地まで届けるわけではないので、荷物が届いたときに壊れてしまっている可能性もあります。どうしても壊れず届けたい場合は、梱包を厳重に行った上で、保険をかけておく、もしくは補償サービスのある業者を選ぶなどサービス選びも重要になります。

 

ラップ

梱包し終わったら、ダンボールの外側をコーティングするようにラップを巻いていきます。外からの汚れ防止、ダンボール強化の役目を果たしてくれます。特に、角は衝撃を受けやすく崩れやすいので、しっかり巻いておきましょう。

これは、ご家庭にあるサランラップでもOKです。ただし、ある程度の長さが必要になるので、何度か使う予定がある方は梱包用のものがあると便利です。

*ラップをしたあとに荷物を取り出したり追加したりするのは大変ですので、きちんとダンボールのサイズ、重さ、中身を確認のうえ、最後にラップをするようにしましょう。

 

海外へ送ることができるものか確認し、しっかりと梱包を

ちょっとしたコツを知っておくだけで、海外へ荷物を送る場合でもトラブルを減らすことができます。

海外留学や海外駐在(海外赴任)など引っ越しの場合はもちろん、海外にいる家族や友達に日本のものを届けたいという方も、ぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

 

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*1:国際郵便の郵送ルールにて各国の禁制品が定められています。