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国際小包の配送日数&価格比較(海外へ荷物を送る方法)/国際配送の手配


国際小包がどのくらいの日数で届くのか、どのくらい料金が違うのか、気になったことはありませんか。

今回は、国際小包をはじめとする日本から海外へ荷物を送るための国際配送サービスを比較してみようと思います。それぞれのサービスごとに日数や価格がそれぞれ違い、メリット・デメリットがありますので、参考にしてください。

 

この記事では、「国際配送の手配(サービス選び・比較)」について書いています。

国際配送の準備①(送るもの・梱包のコツ)*記事へ移動
  • 海外へ送ることができないもの(禁制品)
  • 海外配送可能な重さ・サイズ
  • 海外へ送る荷物の梱包方法(梱包のコツ)
国際配送の準備②(送る前の確認ポイント・書類の書き方)*記事へ移動
  • インボイス(書類)の書き方
  • 宛名住所の書き方・調べ方
  • 配送時期
 国際配送の手配(サービス選び・比較)
  • 配送方法の選び方(国際郵便EMS・船便・国際宅急便など)

 

「国際配送の準備①(送るもの・梱包のコツ)」「国際配送の準備②(送る前の確認ポイント・書類の書き方)」について知りたい方は、記事をチェックしてください。 

 

国際小包の配送日数&価格比較(海外へ荷物を送る方法)

ではさっそく、見ていきましょう。

 

 

国際配送サービスの概要(日本から海外へ)

日本から海外へ荷物を送る時に、(国際小包、国際郵便EMS、船便、国際宅配便など)

利用できる国際配送サービスはこちらです。各社から提供されている国際配送のサービスを比較していきます。

 

国際配送を取り扱っている会社

  • 郵便局
  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • DHL
  • FedEx

*他にもありましたが、今回は多くの国へ配送しているサービスをいくつかピックアップしました。

*今後おすすめのサービスが見つかった場合は、随時更新します。(更新:2018年11月11日)

 

日本郵便(郵便局)郵便マーク

日本郵便では、各種の国際配送サービス(国際郵便)を取り扱っています。なかでも、国際郵便EMSは有名で、世界120以上の国や地域に配送が可能です。国際小包の取り扱いは、30kgまでとなっています。

一部の国へ、国際スピード郵便 クールEMSも提供されており、個人の方の利用もできるようです。(台湾/香港/ベトナム/タイ/マレーシア/シンガポール/フランス/インド)

ただし、一部の地域へは国際郵便で配送できません。お届けできない国・地域一覧 - 日本郵便

取り扱いサービス一覧
  • EMS(国際スピード郵便)  *国際郵便のなかで最速配送
  • エコノミー航空(SAL)便  *船便より速く、航空便より安い
  • 航空便                                 *飛行機での輸送
  • 船便                                    *船での輸送・最安値

サイト:国際郵便 - 日本郵便

配送料金:料金・日数を調べる - 日本郵便

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EMSだとニューヨークまで届く日数は3日程度です。しかも、他のサービスより全体的に価格が安く利用しやすいのが特徴です。特に急ぎの場合を除けば、海外へ荷物を送る場合には国際郵便がもっとも使いやすいサービスといえます。また、国際配送クール便が個人利用ができるのは嬉しいですね!

小包の大きさの上限は30kgまでとなっていますが、十分なサイズです。

 

ヤマト運輸ヤマト運輸 イメージ

ヤマト運輸は国内宅急便ではとても有名なサービスですが、国際宅急便のサービスもあります。

また、台湾(台北)/上海/香港/シンガポール/マレーシア(クアラルンプール・ペナン・プトラジャヤ)/タイ(バンコク)はヤマト運輸の宅急便ブランドが海外展開されています。その他にも世界200の国と地域へ提携する会社を通じてドア・ツー・ドアの配送サービスを提供しています。ただし、アメリカへの食品の配送はできません。

ただし、ヤマト運輸の国際宅急便では、次の地域への配送は出来ません。

中国/フィリピン/モンゴル/インド/カナダ/メキシコ/アルゼンチン/パラグアイ/ブラジル/ベネズエラ/ポルトガル/ロシア/カタール/サウジアラビア 

取り扱いサービス一覧
  • 国際宅急便

サイト:国際宅急便 | ヤマト運輸

配送料金:国別ガイド|ヤマト運輸

コメント

特に、ヤマト運輸の国際宅急便ブランドが展開されている地域へはより安心して荷物を送ることができると思います。配送地域が制限されるので、利用される国をご確認ください。また法人向けサービスとして「国際クール宅急便」(保冷輸送)も取り扱っています。

 

佐川急便佐川急便 イメージ

佐川急便は、日本国内のどこからでも統一運賃で国際配送を受け付けてくれます。*1

個人向けサービスは、韓国・台湾・香港・シンガポール・USA・EU加盟国のみ対象となります。利用には、営業所にて佐川急便の顧客コードを取得する必要があります。

取り扱いサービス一覧
  • 飛脚国際宅急便 スモールパーセルビジネス小荷物

サイト:【佐川急便】飛脚国際宅配便|荷物・宅配便の海外宅配・配送サービス

配送料金:【佐川急便】飛脚国際宅配便|運賃

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佐川急便の国際配送は、個人向けよりは法人向けのサービスという印象です。個人向けサービスはかなり地域が限定されており、また顧客コード取得が必要なので少し利用ハードルが高いのが実情です。

 

DHLDHL イメージ

集荷時点で利用可能な最速の航空便に乗せて運んでくれる国際配送プランがあります。世界220以上の国と地域へのネットワークがあります。

取り扱いサービス一覧
  • エクスプレスワールドワイド *スピーディーに配送・幅広いニーズに対応可能
  • エクスプレス9:00           *午前9:00までに配送(集荷時間により翌営業日以降)
  • エクスプレス10:30          *午前10:30までに配送(集荷時間により翌営業日以降)
  • エクスプレス12:00          *正午12:00までに配送(集荷時間により翌営業日以降)

サイト:DHL | 輸出サービス | 日本語

配送料金:MyDHL │ 配送料金・日数検索

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集荷時間にもよりますが、時間指定の配送サービスが充実しています。料金は高くなりますが、とにかく急いでいる場合には便利です。この時間指定サービスでは、時間を過ぎた場合には一定条件のもと返金対応もあるようです。また、アカウントがあれば無料で梱包資材を利用できます。

 

FedExfedEx イメージ

配送業界の世界最大手の会社FedExです。配送サービスを利用するには、アカウントを作る必要があります。TNT Japanとサービス統合によってヨーロッパ配送にさらに強くなるので、さらにサービスが充実しそうです。

220以上の国と地域にサービスを展開するフェデックス エクスプレスと、週55,000のロードトリップでヨーロッパ45カ国以上を結ぶ陸上輸送網を誇るTNTが結びつきます。

取り扱いサービス一覧
  • フェデックス・インターナショナル・エコノミー®         *より経済的に
  • フェデックス・インターナショナル・ファースト®         *より迅速に早朝配達
  • フェデックス・インターナショナル・プライオリティ® *より迅速に

サイト:出荷サービス | フェデックスジャパン

配送料金:運送料金および関税 | FedEx 日本

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急ぎの場合の利用(料金にこだわらず時間優先の方)がおすすめです。届く日数に3日ほど時間に余裕がある場合(エコノミー)は、DHLより安くなるという印象です。*2

また、無料で梱包資材を利用できるのもメリットかと思います。利用には、アカウントを取得する必要があります。

 

日本からアメリカへ 国際配送サービス日数&価格比較

ここでは、一例として日本からアメリカへ荷物を送る場合の料金の安い順に並べています。

*なお、アメリカの航空貨物の保安要件が強化されたことで、すべての荷物のX線検査が行われており、配送に時間がかかることがあります。詳しくは、各サービス会社にてご確認ください。

No.1 国際小包
(船便)
郵便マーク
日本郵便
f:id:yoccco:20181112040100p:plain
¥6,750
30-90日程度
 
No.2 国際小包
(SAL便)
郵便マーク
日本郵便
¥12,550 6-13日程度
 
No.3 EMS 郵便マーク
日本郵便
¥14,500 4-8日程度
 
No.4 国際宅急便 f:id:yoccco:20181112040053p:plain
ヤマト運輸
¥15,050 3-7日程度
 
No.5 国際小包
(航空便)
郵便マーク
日本郵便
¥17,650 3-6日程度
 
No.6 飛脚国際宅急便
スモールパーセル
ビジネス小荷物
佐川急便 イメージ
佐川郵便
¥21,000 3日程度
 
No.7 フェデックス・
インターナショナル・
エコノミー
f:id:yoccco:20181112215730p:plain
FedEx
¥36,813 3日程度
 
No.8 DHL
エクスプレスワールドワイド
f:id:yoccco:20181112215733p:plain
DHL
¥47,799 1日程度
 
No.9 DHL
エクスプレス12:00
f:id:yoccco:20181112215733p:plain
DHL
¥48,504 1日程度
 
No.10 DHL
エクスプレス10:30

f:id:yoccco:20181112215733p:plain
DHL

¥49,444 f:id:yoccco:20181112040103p:plain
1日程度
 
No.11 フェデックス・
インターナショナル・
プライオリティ
f:id:yoccco:20181112215730p:plain
FedEx
¥51,830 1-3日程度
 
No.12 フェデックス・
インターナショナル・
ファースト
f:id:yoccco:20181112215730p:plain
FedEx
¥64,778 f:id:yoccco:20181112040103p:plain
1-2日程度

 

今回設定した国際配送の条件

今回は、海外への荷物を送る方法(国際配送)を「価格・配達スピード(届くまでの日数)」で比較しています。

 

条件

今回は、以下のようなシーンを想定しています。
  • 内容物:10kg(食品・衣料品など配送可能なもの)*ここでは書類配送サービスを除きます。*3
  • サイズ:ダンボール120サイズ*4
  • 配送元:日本(東京都)
  • 配送先:アメリカ*5

 

おすすめ配送手段は…

利用シーンによって、おすすめの配送サービスは異なりますが、配送スピード・配送価格・その他のサービス別におすすめの配送方法をご紹介します。

最安値

 郵便局(船便)が最安です。特に、配達まで数ヶ月の余裕がある方にはおすすめです。料金は、FedExやDHLと比較すると1/10程度に抑えられることもあります。

海外への引っ越しの場合も現地の住所がわかっていれば、すぐに使わなくてもいいものをまとめて船便で送っておくと、生活が落ち着いた頃に到着します。

日本から一番遠いブラジルまで4〜5ヶ月ほどかかることもあるので、時間に余裕を持って発送することをおすすめします。ヨーロッパエリアだと1〜2ヶ月ほどという感覚です。*6*ただし、船便は特殊なので梱包上の注意もあります。注意すべきポイントと梱包のコツ

そこまで時間をかけたくない方には、国際郵便サービスのEMSまたはSAL便、ヤマト運輸の国際宅急便をおすすめします。価格も他のサービスと比べてリーズナブルなうえに、約2週間程度で世界各国に配送されます。

最速 

FedExとDHLが届くまでの日数は最速です。どちらかというとスピード・価格ともに法人向けサービスです。 配送スピードはかなり速いので値段も高くなりますが、無料での梱包資材提供などサービスは充実しています。「梱包資材を用意する時間もない」「数日以内には届けたい」といったニーズにあったサービスです。

1週間程度は余裕があるという方には、国際郵便EMSがおすすめです。価格も1/3程度に抑えられるうえに、比較的早く届けることができます。

 

確実さ

どうしても決まった日までに届けたいという場合には、DHLやFedExなど時間指定サービスが安心です。時間を過ぎた場合の返金対応や配送完了通知などのサービスがあるものがあります。

 

どの国際配送サービスを選びますか?シーンに合わせて選びましょう

いかがでしたでしょうか。個人的には、荷物の値段よ配送コストがかかってしまうと高い感じてしまいますが、速く届く利点もあるかと思います。

船便は安くて個人的には好きなのですが、船便は特に注意すべきポイントと梱包のコツがあります。船便の梱包方法を知っているかどうかで届いたときの状態が変わります。ぜひ知ってほしいポイントをを書いていますので、船便を送る前に確認してください。

配送スピードや配送価格もかなり幅があり、翌日届くものから3ヶ月ほどかかるもの、価格も10倍ほど違うので、それぞれのシーンに合わせて利用してみてください。 

 

関連記事

送り方についてはこちらの記事でも紹介しています。荷物を送る際、参考にしてください。

  

国際配送の準備①(送るもの・梱包のコツ)*記事:国際配送の準備①

海外へ送ることができないもの(禁制品)/海外配送可能な重さ・サイズ/海外へ送る荷物の梱包方法(梱包のコツ)

www.tabilo.jp

 

国際配送の準備②(送る前の確認ポイント・書類の書き方)*記事:国際配送の準備②

インボイス(書類)の書き方/宛名住所の書き方・調べ方/配送時期

www.tabilo.jp

  

*1:配送先によって価格は異なります。

*2:条件によって価格が異なるので、詳しくは各ホームページでご確認の上、ご利用ください。

*3:*内容物については、国際配送で配達可能なものを想定しています。食品が送れない国もあります。

*4:*ダンボールのサイズは高さ・縦・横を足した数を示しています。今回の120サイズのダンボールは、465x350x275mmを想定しました。このサイズは、国際郵便の国際小包で規定されているA規格・B規格ともに収まるサイズです。(規定のサイズについては、各ホームページでご確認ください。)なかには梱包のサービスがあるものもありますが、今回はダンボールなどは自分で用意することを想定し、配送料金のみの価格比較とします。ブログ更新日時点

*5:*サービスによって、配送できない国・地域もあります。

*6:船便は、お届け先が内陸か沿岸かによっても配送までかかる時間が多少異なります。