心と体をととのえる

サウナで整える|はじめてのサウナ入門とととのい体験

サウナは「体を温める場所」ではなく、心と体を一緒に整える体験です。はじめてでも安心して楽しめるよう、正しい入り方と「ととのう」感覚をわかりやすく解説します。

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最近、「サウナに行ってきたら、なんか整った」という話を聞くことが増えました。ととのうという言葉がサウナ界隈から広まり、今では日常の整え方のひとつとして定着しつつあります。

でも、「サウナって体に負担がかかりそう」「マナーがわからなくて怖い」「そもそも何が気持ちいいのかよくわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、サウナが初めての方に向けて、「ととのう」とはどういう感覦なのか、正しい入り方、そしてサウナを整える習慣として取り入れるコツをお伝えします。

「ととのう」って、どういう感覚?

サウナ愛好家がよく使う「ととのう」という言葉。これは単に「気持ちよかった」という意味ではありません。

サウナ→水風呂→外気浴、というサイクルを繰り返すことで、体の中に独特の感覦が診れます。心拍がゆっくりと落ち着き、頭の中がしんとして、全身がじんわりとリラックスした状態。日常のざわざわした思考が遠のいて、「ただ、ここにいる」という感覚に近い状態です。

医学的には、サウナで上がった体温が水風呂で急激に冷やされることで自律神経が整い、β-エンドルフィンや副交感神経の活性化によって深いリラックス状態が生まれると言われています。「疲れているのに眠れない」「頭がぼーっとして集中できない」そんな状態のとき、サウナが助けになることがあります。

サウナに入る前に知っておきたいこと

はじめてのサウナは、いくつかのことを知っておくだけで、ずっと気持よく楽しめます。

水分補給は必須です
サウナは大量の汗をかきます。入る前にコップ1〜2杯の水をしっかり飲んでおきましょう。アルコールは厳禁です。

体調が悪い日は控える
体調が優れない日、風邪気味の日、睡眠が極端に不足している日はサウナを避けた方が賢明です。整えるための体験が、かえって負担になることがあります。

タオルを持参する
施設にもよりますが、タオルは必需品です。サウナ室内では座るときに敷くマナーがあります。

一人で行って大丈夫
サウナは基本的に静かな空間です。誰かと話すより、自分の感覦に集中する時間として使われることが多いため、一人で行くのにとても向いています。

はじめてのサウナ、正しい入り方の手順

基本の流れは、サウナ→水風呂→外気浴の3ステップです。これを2〜3セット繰り返します。

① サウナ室に入る(6〜12分)
初めての方は無理せず6〜8分程度から。上段は温度が高く、下段は比較的穏やか。まず下段で慣らすのがおすすめです。我慢しすぎず、苦しくなったら早めに出て構いません。

② 水風呂に入る(30秒〜1分)
「冷たくて無理」と思う方も多いですが、実はここが「ととのう」のカギです。最初の10秒を乗り越えると、体が慣れてきます。首まで洸かり、静かに深呼吸するのがコツ。

③ 外気浴で休む(5〜10分)
水風呂を出たら、椅子やデッキチェアでゆっくり外の空気を吸います。このとき、目を閉じて体の感覦に集中すると、「ととのい」が診れやすくなります。急いで次のセットに入らないことが大切です。

サウナで整えた後にすること

サウナ後の体は、普段よりずっと回復モードに入りやすい状態です。水をしっかり飲み、体が冷えたらゆっくり湯筒に浸かるのもいいでしょう。食事は消化に優しいものを選ぶと、より回復を感じやすくなります。その日の夜は深く眠れることが多いです。

サウナの後に「何かをしなければ」と思う必要はありません。ただ、その整った感覦をそのまま持ち帰ることが大切です。

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